サントス達のつぶやき

2015.11.24

シニアとジュニア 3 理想の上司

yukina

BossとManagerに関連して、シニアとジュニアという区別もお話しておきたいと思います。

日本の会社ですと、平社員から始まって、係長、課長、次長、部長、本部長・・・といろいろとポジションがあると思います。外資もこのようにポジション(title 肩書き)がありますが、基本的には大きく分けて二つのポジションに分かれます。

それはジュニアかシニアか、ということです。

ジュニアとは仕事上のスキルや知識を習得しながら実務経験を積んでいる若者で、このポジションであれば、これはどうやってやるのですか?どうしてこういうやり方をするのですか?という質問をすることが許されます。むしろジュニアの間はドンドン人に聞いてやり方を教わり、仕事を理解し、やがてはリーダーになるように、と質問することを奨励されたりします。

ですが、シニアになるとそうはいきません。シニアというのは管理職ですから、最終的な仕事の結果、損益に責任を持ち、自分でストラテジーをたて、実行していかなければいけません。このようなシニアのポジションでは、○○はどうすればいいのですか?どうして~なのですか?という質問は基本的にはしてはいけないものと考えられています。

けれども、先ほどのレポーティングラインがありますから、自分の直属の上司には報告・連絡・相談を行わなければいけないのです。

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