サントス達のつぶやき

2015.11.26

俺の部下、俺の上司、俺のネットワーク 5 理想の上司

zicoあと、Directorという定義には、会社の登記簿上のDirectorでなくても、事実上Directorの機能を果たしている人、と規定が会社法にあって、これは面白いな、と思います。
つまり、肩書きとしてのDirectorに限らず、マネジャーやアソーシエートという名称であっても”シニア、一人前”という場合がありえるんでしょうね。

報告については、こちらの雇用契約書なんかに、Reporting directly to … といったかたちで、誰が上司なのかはっきりさせている場合が大半かと思いますが、それに関わらず、こちらの人は、自分を直接雇ってくれた人(たいてい自分の上司)にはきちっと報告しようとしている気がします。転職が多いせいか、組織につく、というより、人でつながる、という面が強いのではないでしょうか。上司でも部下でも同僚でも、つながってる人にはきちっと報告/連絡/情報交換しよう、そういうことなのだと思いますね。


yukina人とつながろうとする、日本人にとっては意外かもしれませんが、欧米ではそうなのです。ある意味日本よりも人間的、ビジネスライクでない部分がありますよね。

私のかつての上司も、仕事を外注するときには、会社名を宛てにするな、外注先の会社ブランドに気を取られるな!と言いました。その会社の人間なら大丈夫、というのではなく、きちんと人を見ろ!いいかえれば、これは外注先だけではなく、この上司も部下である私をこのようにみているわけで、自分という個をみてもらえる、それがうれしかったですね。

俺のイタリアンとかフレンチとか、そんなネーミングが流行っているようですが、俺のチーム、俺のマネジャー、俺流、がある意味必要なのかもしれませんね。

 

 

 

 

ページの先頭へ戻る