サントス達のつぶやき

2015.12.3

「てにをは」直してやり直し、あぁ日本社会 12 理想の上司

yukinaいろいろと無駄が多いのが日本の会社、この話をしました。

私のオランダ人のもと上司、この方は、人のエネルギーも時間も貴重なリソース・資源だといいます。ですからこのリソースは無駄がなく、もっとも効率的に使われなければならない。それがこの上司のモットーなのです。

あるレポートのレビュー(見直し)をする時、私とドイツにいる同僚、二人で見ることにしました。この上司は”Do not work parallelly ” 平行して作業してはいけない、無駄がでるから、といいました。そして、ドイツの同僚が最初にチェックし、その後私がチェックする、という方式を取り、修正がダブルこともなく、間違えがそのまま残ることも無く、私たちはこうして最短時間で、最高のレポートを出すことができたのです。

こうした効率を重視する姿勢、これは私の人生をはるかに素晴らしく快適なものにしてくれたのです。日本の社会では実現することが難しいかもしれませんね・・・


zicoユキーナさん、全く同感ですね。
しかし、これは結構おもしろいテーマですよね、日本人の場合、ご指摘のように、まず担当課長が修正して、その後他の課長が根本的なところに文句を言って次長やら部長やらがまたコメントして、振り出しに戻る。。というのは。
日本的カルチャーと片付けてしまうのでなく、博士論文が何本でもかけるぐらいのChange Management 的な研究対象だと思います。

まず1点目ですが、これは場所の問題じゃないとおもうんです。
例えば、日本でなく海外にある現地法人なんかでも日本人が多い組織だと、よっぽど目利きの上司や同僚でない限り、大体上記のような感じで作業していますよね。
おそらく、外資企業の日本法人なんかでも、上記のようなやりかたしているのではないでしょうか? 私はあんまり経験ないんですが、そこらへんユキーナさんどうですか?

 

ページの先頭へ戻る