サントス達のつぶやき

2015.12.5

そもそも、この仕事は何のため、誰のため? 14理想の上司

yukinaジーコさん、レポートを会社の仕事として出すのに、日本と欧米は、なぜこんなに違うのか・・・ですね。

おそらくこれは、レポートという仕事の位置づけ、定義、意義とかかわってくるような気がします。

欧米の場合、ポイント3で指摘されたように、まず何の目的があって書くのか、読者は誰か、何の効果を期待しているのか、それが明らかにされるのですね。
一方、日本の場合は、なんとなく書く、他が出しているから書く、出すものと決まっているから書く、これが目的ではないでしょうか?
ですので、目的にあったレポート内容を考える、というよりも、日の目を見たときに間違えを指摘されないように・・・という配慮が働いているように思います。

だからたくさんの人がみて直してチェックして、間違いが合ったときの責任逃れをしようとします。

外国企業の日本法人管理職でもこのような間違いがあると思いますよ、アプローチの違いですよね。

日本人はみんなでやろうとし、なぜみんなでやらなければいけないのか、その理由が今ひとつ説明できないのです。ですから現場から、上司から、本国から、リソースの無駄を指摘されるのです。

二点目、私もドイツの銀行で働いていたとき、ジュニアが作成したレポートをチェックしました。そのときも、コンテクスト(内容)にフォーカスし、いわゆるビジネスマナーから何から何まで教えることはしませんでした。やはり見て覚えろではなくて、可能なところから少しづつ慣らす、という姿勢が見えましたね。リソースを無駄にしない教育の仕方でしょうか?じっさい教育される側としてはどっちが伸びるか?は疑問ですが・・・

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