2015.12.7
私がパッと思うつくのは、どこかの総理大臣が某国の大統領にむかって“トラスト ミー”とかいってその後なにも出来ずに恥をかいたとかどうとかというエピソードですが、
海外の自己中心社会で他人を”トラスト”できるのは本当にすごいことで、トラストされる側だけでなくトラストする側もよっぽどしっかりしていないと、そのレベルには達せないと思いますね。
つまり、トラストする側も、何もわからずトラストするのでなく、自分の手で全て出来ないまでも、やるべき目的、内容と手法を十分に理解してはじめて、自分の限界もわかった上で部下をトラストすると。。
ユキーナさんがおっしゃっている上司の方はまず御自身をトラストされていたすごく能力の高いかただったんではないでしょうか。その上で部下もトラストできたなら百人力、そいうことなんでしょうね。
ジーコさん、そうですね、自分自身をトラストしてきた方でした。
自分の長所、短所、これも客観的に分析されて、自分の役割、人生を楽しんでいるような感じでしたね。
自分に対するトラストというと自信満々、自信家というニュアンスもありますが、客観的・冷静に自己分析をして、自分の強みを最大限に生かす、これを心得ている、だから自分の能力を信じる、トラストすることができるのかもしれませんね。