2015.12.9
おカネ、おカネ、と時に騒いでしまいますが、人間としての思いやりとは、じゃあおカネで一体何をするのか、ということを考えることなんでしょうね。
健康や家族/友達の無事はやっぱり一番大切なところではないでしょうか。
しかし、この上司の方はどういう経緯でそうした”他人を思う”という素晴らしい思考回路を身に付けられたのでしょう? すごく興味深いです。
こうした価値観を広めることができたら、世の中は本当によくなると思いますね。
彼はたしかクリスチャンであったと思います。ですが、それほどクリスチャンらしいライフスタイルはご家庭でも仕事でも見られませんでした。
この上司が持っていたやさしさ、それはこの方の人間としての質だと思います。
海外を知ると、○○人はこうだよね・・○○人はかならずこう言うよね・・・という先入観にとらわれてしまいがちです。
そしてまた同時に、○人、○人、という違いはあっても、結局は人間みんなおんなじなんだよね、と思うこともあります。
この上司の場合、人間としての思いやりであるような気がします。、やっぱりあれだけ悲惨な状況を毎日メディアで見ていたら、まず家族・親戚をどうか気遣ってくれ、というのが人間の情ではないでしょうか?人情は日本人だけにあるものではなく、普遍的な人類の感情のような気がします・・・