2015.12.16
立派な指導者に会えない、といって嘆かれている方も多いのかもしれませんが、昨今は
色々情報も入りやすい時代になりましたし、自分がいる組織の上司やトップにのみその像を求める必要は全くないのではと思います。
これはと思えるひとがいたなら、その人を勝手に指導者にして日々その人の本を読んでもよいだろうし、生きておられる方なら日参されてもよいのではと思います。そのうち、なんだそんなたいした指導者じゃないな、と思うようになるかもしれませんし、そうなればそうなったでまた違う指導者を探せばよいのでしょうか。
そもそも、”従卒の目に英雄無し”、そんなに立派な指導者なんてこの世にあんまりいないかもしれませんね(笑)。
今回は上司論/リーダーシップ論、楽しかったです!
途上国では民衆の声を代表して、反体制を掲げていたリーダーが、自分が指導者になったとたんに、権力に任せて独裁・横暴の限りを尽くす・・・ということがあるのかもしれません。指導者論、リーダー論と合わせて、権力論を考えなければいけないですね。別の機会で、また一歩踏み込んで、ぜひつぶやいてみましょう。
今回の理想の上司論、この辺で第一幕終了としたいと思います。