2016.9.7
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二箇所で撮影されています。
一つは前回お話したプローチダ、
もう一つはシチリアの離島、サリーナ島です。
この映画は、チリから亡命してくる詩人と、
地元の郵便配達人になった青年との友情、
交流を描いたものです。
この詩人パブロ・ネルーダの家が
実はサリーナ島にあったのですね。
あぁ、この家を見に行こう!
そう思い立ちました。
この家をみて、シチリアを放浪しよう!!
この主人公の役者、マッシモ・トロイージは
この撮影の後、なくなってしまいます。
こんなエピソードもあってか、
このBGMは本当に泣けるのです。
イタリア人ってぇやつは、
本当に美しいものを作るのが上手い、
そう思える映画です。
こうして思い入れのある場所に旅する、それ自体が、自分の心を開放し、
頭とこころを空っぽにしてくれる
そんな気がするのです!