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2019.2.5

外国語上達の秘訣:イミタサオン

あの人はなんであんなにペラペラなんだろう…一体どんな勉強方法してるんだろう?英語上達の秘密を知りたい方、あなたのイングリッシュアドベンチャー案内人、ユキーナサントスです。

話せないのは、話せないことにメリットを感じているからです。

俺の日本語は、あなたのポルトガル語よりもうまいよ。

主人からこう言われても、実際その通りなのでグウの音も出ません。

結婚して、12年になりますが、日本に住んでいる期間の方が長いので、私のポルトガル語よりも、主人の日本語の方が、言われてみると確かにうまいのです。

私のポルトガル語は、現状維持するのが精一杯です。新しい単語を勉強したり、言い方を学んだりすることはありません。小学生のような間違いもよくやるでしょう。

けれども主人の日本語は上手です。、職場でも、日本人はいつも自分に話しかけてくる、と言っています。

俺が言葉を話すとき、注意してることがあります。

それは何?と尋ねてみると、とっさにこう答えました。

イミタサオン!!
これは何のことかと言うと、相手が話すこと、これを自分の耳でよく聞いて、そのまま真似をすると言うことなのです。

学ぶよりも真似る、習うより慣れろ、

そんなことなのでしょうか?
主人は、以前乗り換えでパリにいたときに、フランス語で話しかけられたそうです。それに対して、フランス語が話せません、といい発音で答えたそうです。

相手はちょっとびっくりして、「あなたはフランス人だと思いました」、と主人にまたフランス語で話しかけていたそうです。

私も、外国語上達の秘訣は、真似をすることだと思っています。そして昔聞いたフレーズは発音とともに自分の頭の中に残っています。どういう状況で、どんな会話の流れの中で、その言葉を発したのか、それは自分の感覚が覚えているのです。

昨日もイタリア人が合気道の稽古を見学に行きました。私は久しぶりにイタリア語を話しました。頭の中で考えるイタリア語は、ちょっとたどたどしく、発するまでに時間かかります。でも、まとまったフレーズ、
non centra niente: 全く関係がない、ce né sono tanti 。。。がたくさんある
こんなフレーズは、言葉の音、発音とともに頭の片隅に入っているのです。

そして、それにふさわしい状況になると、昔を覚えたフレーズが、発音と一緒に出てくるのです。

音をよく聞いて真似ること、これも言葉の極意だと思います。勉強が嫌になったら、とにかく聞いて真似てみる、こんな学習方法も試してみてもいいかもしれません。

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