2014.11.13
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いきなりですが、以下は私のジンガ本を読んでいただいた方からの感想です。
「ブラジルの文化、サッカーに対する情熱、ブラジル人の気質が分かりやすく、ユーモラスに描かれていて、大変楽しく拝読致しました。
学生時代、ニュージーランドの大学に留学していた際に、カポエラに初めて出会い、少しだけ体験したことがあったので、懐かしさを覚えました。格闘技としての難易度に驚き、早々に「見る専門」となってしまったのですがこのようなバックグラウンドがあったとは初めて知りました。」
この方もご指摘のカポエラ、これに欠かせないコンセプトがジンガなのです。
ブラジルのサルバドール、最初にポルトガル人が入植し、大量の黒人奴隷(労働力)を南西アフリカからつれてきた・・・だからこの街の住民のほとんどは黒人、そしてこの黒人が生み出したのがカポエラという一撃必殺の格闘技なのです。
腰を落とし、足を肩幅よりやや広く開き、重心を落として、前後・左右にスイングする・・・このカポエラの基本ステップをジンガといいます。
体の力を抜き、ゆるく構えて、体の重心を前、後ろ、右斜め前、後ろ、左斜め前、後ろ・・・と移していきます。
ポイントはいかにリラックスして、体に力を入れないか、ということです。
どんなスポーツもそうですが、基本のポジションでガチガチに体にチカラが入っていてはいい動きができません。
リラックス、リラックス、ゆるく、ゆるく、ゆるゆるに構えて、そして動くときには素早く動く、こうすることで動きにメリハリがついてきます。
これって日常生活にもあてはまりませんか?
すべてのことを頑張ろう!としてガチガチに肩にチカラが入っていませんか?
肩が凝ってしょうがない人、肩こりで頭痛がするくらいの人、マッサージに行く前に、生活のかまえ、人生のかまえ、をちょっと変えてみませんか?
ゆるく、さらりと構えることで、今まで見えなかった解決策が見えてくるのではないでしょうか?
ジンガ本は下記でご購入いただけます!
●『ワールドカップが100倍楽しくなる ブラジル・ジンガ必勝法』
ユキーナ・富塚・サントス著 セルバ出版 2014.6.10 224弾
http://goo.gl/sZh4XX