2015.1.5
とはいえ、こちら(イギリス)で凄く気になるシーンがあるんですが、
通勤電車なんかにのりますと、日本と同じく結構満員で混んでたりするんですが、
あとから乗る人が、
”Excuse me, could you squeeze in (すみません、詰めて下さい)“って大声を上げないと、
電車の中に既に乗ってる人は、たとえ奥のほうがガラガラに空いていても、
絶対に詰めない(笑)。
日本人の感覚だと、混んでるからちょっと中に詰めてあげよう、って感じで
中に既に乗ってる人が少しずつ(自動的に)詰めていくと思うんですが、
それはこっちでは絶対にないんです。
(というか、入り口辺りが混んでるかどうか、どうでもいいって感じで、
中の人は誰も気にすらしていない)
これは、凄く面白い現象だな、といつも思っていて
想像するに、オレのスペースなんだから好きにさせてくれ、とか
今回乗れなくても次の列車に乗ればいいじゃない、的な、
自分本位社会、なんでしょうね。
‐全く感心できないシステムなんですが。。(笑)
やっぱりこれは、法律というか裁判なんかの影響もあるんでしょうけど、
示談の場合も (示談金は積んでも)謝ることは絶対にしませんし、
刑事裁判でも反省したかどうかは刑期等に関係ない(情状酌量がない)、ですし。
いずれにせよ、日本と海外のこの違いは肝に銘じておきたいですね。