サラリーマンの頂点を極めた女  日本一幸せなサラリーマン

2014.12.26

フレンチのお誘い、あぁマナーが!! 1テーブルマナー講座

yukina

年の瀬も押し迫り、クリスマスディナー・忘年会、新年会と外食の機会が多くなっているのではないかと思います。

 

私は、それほど世界の味を食べ歩いたという訳ではないのですが、ヨーロッパ、アメリカに住み、特にイタリア料理については、現地でたくさんのイタリア人シェフやイタリア人のマンマから教わりました。

 

パーティや晩餐会でお食事する機会もそれなりにあり、こうした経験から、日本の皆さんが気にされるテーブルマナーについて、私が学んだことをシェアさせていただこうと思います。

 

先日、私が企画したイベント、極上のフレンチを食べながら、恋愛と英語についてのトーク、というのがありました。

 

特に20代、30代前半の女性の方からいただいたコメントの中で私が驚いたのは、「とても行ってみたいけど、フレンチは敷居が高い・・・」というご意見でした。

 

私としては、ちょっと意外だったので、特にどんなところが?とたずねたところ、

「テーブルマナー!!」という返答が返ってきました。

 

なるほど、ここからつらつらと自分の経験もあわせて考えてみると、彼女達のご指摘はもっともだと思ったのです。

 

私がいわゆる洋食の外食をしたのは、たぶん20歳のときだったと思います。当時アルバイトをしていた進学塾で先輩の先生がアルバイト数名を食事に誘ってくれたときです。

 

地元でも有名なスペイン料理店に連れて行ってもらったのですが、テーブルについて、ナプキンをとってくださいとお店の人に言われてから初めて、あぁ、自分はこうした外食の機会がほとんどなかった、どうやって食べたらいいのか、テーブルマナーがわからないのだなぁ・・・ととても引け目に感じました。

 

我が家は自営業で商売をしていたので、両親はほとんど盆正月なしで働いていました。

 

小さいときに家族みんなで食事にいったという記憶は数回しかありませんでした。

 

余談ですが、そのときに食べに行った中華料理は、いまだに人生の中でもっともおいしい料理として記憶に残っています。

 

ミッション系の中学・高校に通っていた姉は、学校のカリキュラムとしてテーブルマナーを学ぶ時間があるらしく、家での夕食のときに、スープはこうやって飲むんだ、とか、パンはこういうタイミングでたべるんだ・・・などと教えてくれました。

 

けれどもそんな付け焼刃の知識が、初めての外食で役に立つわけもなく、私はうまく切れなかったお肉を残し、どうやって食べていいかわからないパエリアのエビを横目でみながら、残したような気がします。

 

これが私の初めてのテーブルマナー体験でした。

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