サントス達のつぶやき
2014.10.13
サントス達のつぶやき第１話第２回怒りの影にマネーあり、イギリスメディアが「噛み付き」を叩くわけ
クリケット（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88）のところ、私の書き方が紛らわしかったのですが、
サッカーが最も大衆的で、その次がラグビー、一番スノッブ（格好をつけてスカしている）なのがクリケット、らしいです(異論もあるのかもしれませんが)。
聞くところでは、学校でもそうらしく、公立校ではサッカーしか教えず、私立名門校ではクリケットだけ、とか。(日本の感覚だと笑ってしまいますが?)
そこを無視して、サッカーはあんまりすきじゃないということを発言すると、その場のメンバーによって、場がしらける。。。ということのようです。“クリケットが好きだって？ イヤミなやつだな”と思われたり、
あるいは、ちょっと社会的階級の高い人たちが集まっている場で、サッカーが大好きというそぶりを見せると”サッカーが好きだって?、下品だなこいつ、うげっ”。。的な反応があるようです。その場にあわせて注意しなければいけない、これは日本もイギリスも同じですね。
へぇー面白いですねぇ・・・イタリアは同じサッカーでスノッブと庶民のチームに分かれてますよね、ACミランとインテルとかね・・・最近はそれほど差がないようですが・・・
立場変われば?
で、私は、(愛国心?に血迷って)イギリス予選リーグ1位、に張ってしまってたので(笑)
イギリスを予選敗退に追い込んだ2点目ゴール後の、
こんなスアレスのあっけらかんとした笑顔と、立派な前歯(笑)をみせられると心境は複雑でしょうね、いや特に、英国の人は、女王が吸血鬼スアレスに嚙まれた、というような気分になるんでしょうか？この野郎、てな感じで、それはわからんでもないです。。。
テレビ局にしてみれば、英国予選敗退で相当のダメージがあったようです。決勝リーグまでイングランドが勝ち進み、その視聴率だけで、ものすごい数のスポンサーが期待できたのに、予想していたほとんどの視聴者を失ってしまい、悔しくてしようがない。。そんな気持ちがあったのではないでしょうか
うーん、気持ちはわかりますね、イギリスにしてみれば、「まさかの敗退」なのでしょう？
今回あまり、メディアでも着目されないですが、気候になれてない、というのがあるのではないでしょうか？イングランドの初戦はマナウスでしたよね、猛暑、高温多湿で2時間近く走り回る、湿度の低いヨーロッパの選手にはきびしい環境だったと思います。
ほとんどのイギリス人には、こうした「実感」がないので、まさかイングランドがまけるなんて！！と信じられない気持ちでいっぱいなのではないでしょうか？
メディアも番組つくれず、スポンサーを失う、視聴率のびない、など収益に結びつかないので、怒り心頭、といったところでしょうか？
すべての原因をあのスアレスに！！と思っているのは、当然の心理？かもしれませんね
