2015.2.11
もちろん、ロンドン南西のニューモードン辺りには韓国人街があって、
牛をつかった韓国式焼肉の美味しいお店が一杯あるんですが、
骨付きカルビをはさみで切って食べるスタイルが多いので、
日本式の骨なしカルビを箸で食べるのとはちょっと違うな、
(肉自体は一緒なのかもしれませんが)という感じもありますよね。
あと、ロンドンの観光名所ロンドン塔の衛兵はBEEF EATERと呼ばれているように
(名の由来は 諸説ありますが、その昔珍しい牛を食べるので有名だったからとか)、
アングロサクソンは牛が大好き、であるのは間違いではないようです。
しかし、こうしてじっくり考えてみると、
牛を食べるという習慣は、意外と世界の狭い地域でのことで、それも
かなり近世以降のこと、という可能性もあるのかも、という気もします。
そういう意味で日本人の牛の焼肉好き(すき焼き、しゃぶしゃぶも含めて)の
起源やルーツは調べてみると意外と驚きの連続なかも知れませんね。
これには、ご指摘のように多分に宗教的要素とカルチャー的、精神的な要素が強いと思いますね。
ちなみに、中南米はドカッと牛肉をたべます。他に鶏肉も食べますが、豚はたべませんね。シュジンいわく、豚は衛生的に好まれないのだそうです。それに中南米には牛が豊富、という事情もあるでしょう。本当かどうかは知りませんが、アルゼンチンなどは人よりも牛の数の方が多いようです。
日本人が焼肉を食べだした理由、これには諸説あるのでしょうが、韓国の影響、アメリカの影響、これが大きいのでしょうか?たしかに調べてみると面白そうですね。