2015.2.15
いやー、まさに食文化は歴史ですね。
薄切りにする、といえばハムとかロースとビーフとかぐらいですものね。
それと、確かに、タレ、ソースとか、ダシはかなり奥深いですね。
美味しい料理ができるのに、2千年かかる、と聞きますが、
ローマ、中国、トルコ、日本、あたりは納得できるんですが、
イギリスはどうなんでしょうね。
かなり歴史は長いと思うんですが、12世紀にフランス人ウィィアム征服王が制定した後も
他民族が入り乱れてなかなか食文化が育っていかなかった、ってことなんでしょうか。
それなりに食材も、作り手もいたと思うんですが、あえて言うと、
食べ手がいなかったんですかね(笑)。
どっちみちどうなるかわからんから、いいもの食べて死のう、
そういう思想は中国とかには(少なくとも)ありそうですものね、
布袋(ホテイ)さんの立派なお腹を見てると。。
シンガポールの中華街に昔、まさに”拉麺”と名を売った店があって、
中国西部蘭州の本場から来た人がまさに引き伸ばして麺を作っていましたが、
少し前ロンドンのグリニッチマーケット(屋台が一杯並んでます)に、
同じような”拉麺”をスープつきで売っている店を発見しました。
延ばす手付きは御見事なんですが、ご存知のように”拉麺”の元は小麦粉で、卵は入っていない為、色は白いんですね。イラストはラー油の浮いたマレーシアのココナツミルク入りの辛いらー麺”ラクサ”