サントス達のつぶやき

2015.3.15

ゴミ拾い、翌日練習再開、世界を揺るがす日本人の奇行 8日本サッカーが勝てない本当の理由

yukina

日本が前半の守備が保てなかったのは、明らかに疲れです。12時間の時差を超えて亜熱帯のスコールの中で走り回る。努力や根性で乗り切るものではありません・・・

 

日本に足りないのは、日本を除く世界が、さまざまな事象をどうみて、どう判断し、どう動いているか、という国際感覚なのです。

 

そして、これがビジネス、政治、外交、あらゆる分野に見られる日本の弱点といえるのではないでしょうか?日本の技術は素晴らしいのに、為政者(主催者・権威)と国民がもっている国際感覚で負けてしまうのです。

 

この翌日のブラジルでの報道が印象的でした。「レシフェの死闘から24時間もたっていないのに、日本チーム、もう練習再開!」こんなようなタイトルとともに、パスまわしなどのトレーニングをしている日本チームの写真が載っていました。この裏にあるトーン(語調は)あれだけの試合をしたのだから、せめて24時間は休むべきなのに、もう練習?だれかこの奇行を説明して!!というものでしょう。

 

こうした報道は日本ではあまりオープンにならないのですが、日本人が負け試合の後に会場を掃除!!というニュースとあわせて、ブラジルではえぇ、これが日本人か!!という驚愕の意味合いで取りざたされたのです。

 

以前、ジーコさんが、イギリス人は日本人を「わけのわからない人種だな」と見ているとおっしゃっていましたが、それはイギリスに限らず、日本の外の国、out of Japanほとんどの国がそう思っている、と言ってもいいのではないでしょうか?

 

ちなみに、ブラジルだけでなく、中南米では日本人の評価は高いです。シュジンは学校でことあるごとに日本人を見習え、日本人はこんなバカなやり方はしない、日本人のように勤勉になれ、と教えられるそうです。

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