サントス達のつぶやき
2015.3.16
練習が目的になるジャパン ９日本サッカーが勝てない本当の理由
日本人はえらい、日本人をみならえ、日本人はバカなことはしない！！
こうした先入観があったので、日本の路上で酔っ払って倒れているサラリーマンや、くわえタバコで、携帯で話ながら歩いている日本人を目にしたときは、えらくショックだったようです。どうした、日本人！！世界でも優秀な民族じゃなかったのか？？一種のカルチャーショックですよね。
“練習の鬼”っていうのも日本文化を好く捉えている気もします。
シュートかパスか、と同じ意味で、本番の試合と練習の試合のどっちが大事か、
って質問をすると、各国違った答えがでてくるのかもしれませんね。
“練習でちゃんとできなけりゃ試合で出来るわけないだろう”、って思うのか、
“練習で疲れすぎたりケガしたら試合でちゃんとできない”、の違いでしょうか？
仕事でも、日本人は会議の前にプレゼン資料をカチッと作って、時には事前に配ったりわざわざ個別説明に回ったりして、本番の会議では誰も質問なくしゃんしゃんで終わる‐これが良い、みたいな思い込みはあるのでしょうか。
イギリスとかでは、事前に資料を作ることはあっても重要ポイントだけまとめるだけで、事前に配ったり説明したりはめったにしませんし、その代わり本番の会議ではえっそんな根本的なことも議論するの？、みたいなところがありますよね。その意味、事前より本番が重要、ですので本番の会議でピシッといい発言をすればよい、という感じがあると思います。
