2015.4.2
日本の話題はからはなれて、相手のイギリスについて考えてみましょう。 “ところでUK(ユナイテッドキングダム)っていうのは、4つの国が集まったものですよ。どことどこか知ってますか?“と聞かれたら、どう反応しますか?皆さんちゃんと答えられますか??
実はイングランド以外に、スコットランド、ウェールズと北アイルランドの計4つがあって、驚くことにそれぞれに一応それぞれ別の国会(議事堂)があるのですよね。
(国王はエリザベス女王が兼務しているので一人しかいないのですが)
あと、“お金をGBP(グレートブリテンポンド)とも呼ぶけど、
グレートブリテンって何かわかる? こう聞かれても結構困るかもしれません。
このグレートブリテンっていうのは、イングランドとウェールズとスコットランドの3カ国を指していて、要は北アイルランドは入らないのですね。
まあ、日本人でスコットランドに住む人はあまり多くはないと思うのですが、
アパートを探すとき、いざ契約という段になって契約書を見てびっくりすることがあります。法律は大体イングランド&ウェールズのみ通用、っていうのが普通で、つまりスコットランドと北アイルランドは別の法律をもってたりするんです。
イメージとしては、首都圏と東北では同じ法律だけど、大阪は別で、もちろん九州も違う、そんな感じなんしょうか? 日本人にはかなり想像つきにくいですよね?
確かに想像つかないですね!東京と大阪では商習慣が違う、といいますが、法律自体が違ってしまうと、外国と取引しているようになるのでしょうね・・・そういう意味では同じ島国でも、日本にはありえないでしょうねぇ・・・