2015.5.13
«バカボンダ 世界を見た女の地球放浪記一覧へ « 投稿一覧へ
またしてもザッパーアサンプション(大雑把な仮説)を試みようと思います。イギリスと言ってイメージする地理的範囲を大きな「ひょうたん」と仮定しましょう。
おおざっぱ過ぎて怒られそうな表現ですが、UKとは「ひょうたん」島部分とこれにくくりつけられた、「となり」島の一部をいいます。
ヨーロッパに暮らして早一年、恥ずかしながら、UK、ユナイテッド・キングダムとはいったい何を指すのか、どこのエリアを含むのか、私は理解していませんでした。
不動産を「なりわい」とし、マップちゃんの異名をとった私ではありますが、イタリアを離れ、イギリスおよびその周辺の地理的については、イマイチうとかったのです。
何よりもまず、今回のUK滞在はこういったベーシックな知識の確認から始めました。
この「ひょうたん」島のくびれから北はスコットランド、くびれの南はイングランド、このイングランドのうち西側部分をとくにウェールズと呼びます。
くびれの西側に位置する、「となり」島がアイルランド。アイルランドは北端一部と南部にわかれます。
ひょうたん全部、および北アイルランドを総称してユナイテッド・キングダムというのだと今回やっと勉強しました。ちなみにUKの国旗はこれらを構成するパーツである、イングランド、北アイルランド、スコットランドの各国旗を一枚にあわせたものなのです。
私はヨーロッパが好きですが、これまでバリバリのラテンの国であるイタリアにどっぷり漬かっていたので、プロテスタントの国を訪れる機会がなかったのです。
プロテスタントの国であるオランダは、この春に、イタリアMBA生活から亡命するようにして旅をしました。そして今回、思いがけず、UKに滞在する機会を得たわkです。
イギリスは一度、14年前に訪れました。そのときはロンドンに2日滞在しただけでした。今回もまた、あわただしい日程ではありますが、この「ひょうたん」島にひょっこり滞在することになったのです。
「ものをおもわざる」昔とは異なり、世界のいろんな国を訪れ、様々な「カルチャー」にさらされてきました。ブリティッシュ訛りで話す友達もできました。今の私にとってはたとえ「ひょっこり」であっても、UKに住む人、その自然、その生活に触れることは、エキサイティングなものとなるのでしょう。
これは2005年のイギリス滞在記録の抜粋です。
UK滞在記全文あるいは他国への旅行記はこちらをご参照ください。
http://yukina-s.com/global/index.html