2015.6.24
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私のブログでは、何度も買いていると思いますが、「猿の惑星」という映画があります。
うっかり猿が支配する世界に来てしまった人間、何とかもとの世界に帰ろうと、自分のふるさとを探すのですが、自分が求めているものが、実は意外な形で自分の目の前に現れる・・・というストーリーです。
日本の社会に息が詰まりそうで、自分の理想を海外に求めた私ですが、理想とする世界、あぁ、ここ、この場所こそが自分が住めるところ、そう思えるところが果たして海外にあったのでしょうか?
あれほど夢見た別天地、それはそれなりに美しく、自分にとっては甘美なものでもありました。自分が求めていたものと全くちがう、えぇ、こんなハズではなかった・・・そう思うシーンもありました。
そんなこんなハズじゃなかった!ということもあり、また意外に、へぇーこんな美しいところ、素晴らしいところもあったのか!という場面もありました。
それはこのあと、実際のMBA記録にてご紹介します。
「えぇ、それはちょっと話がちがうよ!」というシーンも多々あったのですが、どの場面においても、日本にいた時の私よりは、はるかに自由でのびのびとしていました。
イタリアは本当に何も機能しないところです。
支配者階級と支配されるものがしっかり分かれていて、理不尽なことも多々あります。でも、そんな環境の中でも、イタリア人はちゃっかり怠けることを心得ているのです。
目の前でやられる「怠け」には腹がたちますが、搾取され続け、心身を粉にして働き、じっと手を見る日本、ここから比べると、こんないい加減な世界も、人間が人間らしく生きている、という意味で、はるかにまともに見えるのでした。
写真はフェルナンドジノロンニャ島の海岸、映画のラスト?にあった砂浜を歩くシーンににています。
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