2015.6.26
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アメリカのMBAを一言でたとえるなら、まさにコレ、「誰も寝てはならぬ」ではないでしょうか?
水曜日の夜は必ずと言っていいほど徹夜になるのです。
翌 日のプレゼンの準備をするからです。オーラルコミュニケーションという授業の準備です。(詳細は「英語貴族と英語難民」参照)この授業では、「あなたの国 に今回ビジネス旅行に行くエグゼクティブ(偉い人たち)に、一言いうとしたらどんなアドバイスを言いますか?」など毎回テーマが決められ、それについて実 際にスピーチを行わなければいけないのです。
10人程度のゼミ形式の授業なので、毎回必ず発表しなければいけません。発表及び発言は避けられないのです。
ア メリカの学校は一つの授業が月曜と水曜、もしくは火と木に分かれていて、月曜にあった授業は水曜の同じ時間に予定されます。同じ科目について週2回セッ ションがあるのです。週に2回あるので、最初の火曜日で発表していない人は木曜日に必然的に発表することになり、発表者の回転も速いのです。準備がとても できないので、私はいつも木曜日に発表するようにしています。
この週のテーマはパワーポイントプレゼンテーションでした。これまで他の授業 で使ったスライドを適当に説明する、これが賢く簡単に乗り切る術でしょう。しかし、それはできないのです。ずるいから、という道義的な問題、発表者の根性 の問題ではないのです。1週間後に実際に別の授業でパワーポイントを使ったプレゼンをしなければいけないのです。準備、英語のスピーチ作りにかける時間を 考えれば、このオーラル・コミュニケーションの場を利用して、翌週のプレゼンの準備をした方がいいでしょう。わざわざ別のテーマの課題を準備すると時間の ロスになるのです。
「英語貴族と英語難民」の内容はこちら!!
これは2005年のMBA体験談の抜粋です。奮戦記です
臨場感あふれる、アメリカMBA奮戦記はこちら!
http://www.yukina-s.com/global/pdf/a02.pdf
ユキーナ・富塚・サントスのHP MBA大活用術はこちら!
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グローバルビジネス実戦マニュアルはこちら!
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