2015.7.9

ナンセンス「仕事と私とどっちが大事」２２　留学への道

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ここで女性の立場にたって考えてみましょう。繰り返しになりますが、女という生き物は複数のことを同時にやってのけるようにできているのです。女性は四六時中恋愛のこと、相手のことを考えています、仕事中でも、電車の中でもトイレの中でも。それは相手のことを何よりも思っているからで、どうしてあなたは同じように私のことを考えてくれないのか？という疑問を持っているのです。

これはこれで、ある程度筋がとおっているのかもしれません。ただ、相手も自分と同じ行動パターンを持つだろう、という絶対的な仮定に基づいているだけなのです。さらに多くの場合、自分がどう見られているかの確認と、自分に対する愛情、私がかわいがられるべき、という自己愛の思いが交錯するので、女性の発言に、あまり論理的な透明さがみえない、のかもしれません。

男の行動学に基づけば、「仕事と私、どっちが大事？」はナンセンスで、女の側からみればこれは極自然な質問なのです。

さて、この双方の行動、考え方の相違から生じるミスコミュニケーション、誤解を解決する方法を考えてみました。

題して、「一人は女のためならず」作戦です。

誤解している方もいらっしゃるかもしれません。「情けは人のためならず」という言葉の意味です。私は、これは言いえて妙で、まさに世の中は、グローバルな面で、この概念を中心にまわっている、ともいえるのではないか、と思います。

 

写真は女性らしさを追求、ということで、華道、相阿彌流、水仙

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これは2005年のMBA体験談の抜粋です。奮戦記です
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