2015.7.15
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私が30も半ばにして海外留学したとき、周囲にはいろんな反応がありました。
「思い切ったことするねー(笑)」というメールを悪意もなく送ってきた方もいます。
そんなことして、戻ってきてどうするの?賛成はできないよ!!と言った方もいます。
また、自分ひとりなんだから(結婚して妻子がいるわけではないのだから)思いっきりやりなよ!!
といった方もいます。
こうしたコメントの背景を考えると、次のような男性の側の考え、それが見え隠れするような気がします。
やりたいことは、今の仕事ではなくて別にあるけど、家庭があるし、女房子供を路頭に迷わすわけにはいかない・・自分の夢など、とうの昔に捨ててしまったなぁ・・
悲しいかな、こんな呟きを、かつて何度か私は耳にしました。本人にはもちろん言わなかったことですが、果たして本当にそうなのでしょうか?と問いかけずにはいられませんでした。
家族と一緒にいることが何より・・・という建前はあるでしょうが、その背景には、女房元気で留守が良く、子供も意外に生き生きと良く学び、良く遊び、何よりも自分が夢を追いかけることができる環境、それがあればなぁ・・・という本音があるのではないでしょうか?
このような理想形は、実現できるのではないかと思うのです。
言うは安し、行うは難し、けれども意外にも難しいことではないかもしれません。
一人は女性のためならず、このフレーズの意味を味わっていけば、思いのほか簡単に実現するような気がします。
写真は伊江島の海、こんなところで、じっくり自分のやりたいことを考えるのもいいのでは??
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これは2005年のMBA体験談の抜粋です。奮戦記です
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