2015.8.2
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今でもはっきり覚えていますが、私が小学校一年生の時、参加した学芸会の劇は「ハンメルンの笛吹き男」でした。学芸会ではありがちですが、主として父母が自分の子供の活躍ぶりを見て満足する機会ですので、だれしも平等に役割が与えられました。
私の役割は最初の導入部分のナレーションでした。劇のタイトルが書かれた、プラカードを掲げて「ドイツのくにの!」というセリフを絶叫するのです。何度も練習を重ねたのですが、どういう訳か本番で、とても緊張してしまって、ドイツのくにの、というところを、「ハンメルンというっ!」と他の人がそのあというハズのセリフを先走りして言ってしまったのです。
先生から、「あなた!!なに人のセリフいってるの!あとの人がいうはずのセリフを先に言っちゃだめでしょ!」とえらく怒られました。
このとき、舞台で棒立ちになり、ひたすら赤面していた私ですが、なんと、その三十年後に、これほど頻繁にドイツという国にいくことになるとは、もちろん夢にも思いませんでした。
年に数回、ドイツの本社を訪れるようになったのは、MBAを終えて日本に帰国し、外資の金融機関で働いていた時のことです。実はこの時のドイツの銀行とは不思議な縁と巡り合わせで、なんどかすれ違いを繰り返した後に、最終的にジョインする(採用してもらう)ことになったのです。
これは、かつて、バウチャーを送って、私を泣かせた企業でありました。
私がこのブログで何度も強調している、最高の上司ミ、オランダ人のミートと会ったのも、実はこのドイツの金融機関でした。
写真はドイツのくにの、鉄道
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