2015.8.6
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金曜日の夜遅く、私とオランダ人のミートは、彼のオフィスで不動産談義に花をさかせていました。
ミートからは矢のように質問が飛んできました。
その一つ一つについて、私はオフィスの中にあるホワイトボードに、随時イラストとグラフ、数式などを使って、判りやすく具体例も用いて説明していきました。
ミートに説明していると、話しているのは自分だけではない、ということに気付くのです。ミートも随時多くの情報を私に投げかけてくれているのです。
ある一つのポイントにしても、ドイツではこういうやり方をしている、アメリカではこうだ、そうなると日本はどのような扱いをしているのだろうか?という問いが投げかけられるのです。
ミートはこのパターンで質問をつづけました。日本の実務上の取り扱いをいろいろ説明しているのは私なのですが、ミートの説明を通じて、私は同時にドイツ方式、アメリカ方式も勉強しているのです。
ですから、当然私の方からも、これらドイツやアメリカでの実務について、ふつふつとわいてくる疑問を片っ端からミートに投げかけていきました。こうした私の突発的な質問の一つ一つに、ミートはこれまたわかりやすいイラストと例示で、無駄なく、かつ適切に答えてくれるのでした。
このやり取りを続けているうちに、私はこの人はなんて頭がいいんだろうと、ミートの頭の回転の速さと、洞察力のするどさに思わず舌を巻きました。そしてまた同時に、私はふと自分が「あぁ、もっとずっとこうしたレクチャーをつづけたいなぁ」とぼんやりと考えていることに気付きました。
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これは2005年のMBA体験談の抜粋です。奮戦記です
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