2015.8.10
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誤解があるといけないので言っておきますが、損得無しで行動することを百パーセント推奨している訳ではないのです。儲けにもならないことばかりを永遠に繰り返していては、商売自体が成り立たないのです。しかし、損得だけで、すべて判断していくと、めぐり合いや、人間関係の運に恵まれるというチャンスを逃してしまう、そのよなおそれがある、このその落とし穴を注意したいのです。
ミートは、仕事を生活の一部として心底楽しむことができる、素晴らしい上司です。
そのミートが買ってくれたのは、私のプロとしての資質ではなく、むしろ人間としての心構えだと思うのです。
損得や、儲かるか儲からないかという観点を重要視しない、それよりもよりも、好きか嫌いかという判断基準にもとづいて、好きなことに時間を惜しまず、とことん興味を追求する。それを人と人とのつながりの基本に置く、ミートがかってくれたのは、私のこの態度、心意気だったのではないか、と信じています。
ビジネスマンとして尊敬できる、最高の上司に巡り合い、そして共に働くことができるという機会に恵まれたのは、私の運でしょう。けれども運を呼び込んだキーとなったものは損得を顧みず、好きだと思う相手に、自分のリソースを惜しみなく与えるという姿勢だったのかもしれません。
今にして思えば、小学校の学芸会での大失敗は、ドイツという国が、その後の私の人生に大きな影響を与えていく、最初のきっかけとなったのかもしれない。ミートとのめぐり合い、その後の充実したキャリア人生を考えると、私の運を育てたのは、「ドイツのくに」であったと言えるかもしれない。
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これは2005年のMBA体験談の抜粋です。奮戦記です
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