2015.8.13
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最強のめぐりあいを仕事に生かすには、信頼関係をきづかなければいけない、という話をしました。
この信頼関係のことを、英語ではトラストといいます。仕事仲間として、相手を信用しているという気持ちを表現するときは、I am trusting youというのです。
あなたは、せっかく手にしためぐり逢いとそこから発展させた仕事関係を、自分の人生にとってかけがえのない貴重な財産と呼べるほどになるまで、堅固なものにできますか?あるいは、あなたは、手にした幸運を一定の期間だけで終わり、その後は消えてなくなるような、はかないものにしてしまうのでしょうか?
これらは、すべてこのトラスト‐信頼関係‐が築けているかどうかにかかっているのです。
外資というと、一見、義理も人情も何もない、冷酷でドライな場所と思われがちです。けれどもそうではないのです。外資で働いていたときも、私はこれ以上ないほどの義理を感じていました。さらに厚い人情もあらゆるシーンで感じました。
そして、その結果、この人たちの信頼を失うことはしたくない、自分もまたこの人たちを信頼しよう、という信頼関係が築けたのです。かつて話した私が世界で最も尊敬する上司、ミートも私に全面的な信頼を置いてくれています。本当にありがたいことだと思います。日本人同士であっても、ここまでの信頼関係を築くのは非常に珍しい、そのくらい私を信頼してくれているのです。
こうした信頼関係は一朝一夕にできるものではありません。
日々の業務を通じて、お互いの意思を交換し、徐々に築きあげていくものだと思います。私とミートの場合、一緒に仕事をするようになった五年前から、日々のやりとりや、お互いの生活の場の行き来を通じて、徐々に信頼関係が強まっていきました。
そして、お互いの精神の結びつきともいえる強い信頼は、ある出来事を背景として、それ以前よりももっとタイトに結ばれていったのです。
それは2011年に起こった東北大震災でした。
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