2014.10.26

台風ヒッキー、プレミアにはまる　1ファン・ハール監督の落とし方‐オランダ人のビジネス哲学‐

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ことの発端は１０月中旬に日本列島を襲った巨大台風でした。
沖縄に住んで早や一年ですが、この間、何度か台風を経験し、東京にいた時とはまったく違った台風対策で、なんとか台風の被害を最小に食い止められるようになりました。

幸い、拙宅は築浅で、窓の「外囲い（鉄格子ならぬアルミ格子）」も非常に丈夫、バルコニーやポーチも屋根からぐっと奥に入って設計され、風雨の被害を最小にするような造りです。台風のルートになる南東側には住宅が立ち並び、ものすごい暴風に悩まされることも、停電・断水で困ることもありませんでした・・・ふぅ。
けれども、やはり外は暴風雨が吹き荒れていますので、外出はおろか、ベランダにでることさえもできません。金曜日の夜に、ものすごい風の中、食料品などを買って帰宅してから、土曜日、日曜日、そして月曜日の午前中まで一歩も外にでることができませんでした。期せずして、自然災害による「引きこもり」、ヒッキーになったわけです。

この間、これまで録画しておいて見られなかった映画や番組をガンガン見ました。停電すると何もできないのですが、こちらはOK、お風呂にIpadを持ち込み、のんびりとお風呂につかりながら、イギリスプレミアリーグ、ドイツブンデススリーガ、イタリアセリエAなど、次から次へと見ていきました。
見ている間に香川がマンチェスター・ユナイテッドから古巣のドルトムントに移籍したと知り、ネットでこれに関する記事を見てみました。

なぜなら私の心には、ちょっと引っかかることがあったからです。

マンチェスター・Uの新監督は、オランダ人のファン・ハール監督です。オランダ人をよく知る私としては、うーん、おかしいぞ、オランダ人は差別をしないはずだし・・・という考えがあったので、この移籍がストンと腑に落ちなかったのです。

すでにプレミアリーグの開幕から、香川はずっと控えで、一度も投入されたことはありませんでした。いったいどうして・・・？こう思って私は監督のインタビュー記事を見たのです。

香川は私の希望（wish）を満足させなかったし、私の哲学（philosophy）も満足させなかった・・・インタビュー記事でのこの発言に目が留まりました。

そうして発見、というか納得しました、あぁ、またしても、またしても、コミュニケーション・意思疎通のミスだなぁ、ということです。これはどのメディアも紹介しないことだと思うので、当方の見解とAnalysisなぜオランダ人に認められなかったのか？オランダ人とうまくやっていけなかったのは何故か？オランダ人監督を落とし、ビジネスを円満に運んでいくコツをここでリリースしておきます。