2015.8.29
ローマのコンクリート、中国の羅針盤、紙、火薬や、イギリスの産業革命等々
歴史上は色んな技術革命があると思うんです。
ただ、現代のイギリスをじーっと見ていて、
自動車メーカーもなければ、飛行機メーカーもろくにないこの国で、あるいは、
雪が降れば電車が止まる、2年経てばキッチンのタブが壊れる、この国で、
産業革命というモノ作りが本当に興ったのかすごく疑心暗鬼だったんです。
で、それなりに調べたんですが、産業革命、
というのはイギリスだけで興っていたわけではなく、
フランスでもその他の国でもそれに近いものは結構あったようなんです。
だから、イメージ的には、じわじわと産業革命はあちこちで進行してたんですが、
あるとき、小さなマッチの火でパッと大火事になるように、
産業革命という火が(たまたま?)イギリスから拡がった(だけ?)、って感じなのかなと。
ES細胞やSTAP細胞だってそうですよね?
知る人は知るで、研究が進んでることを知ってた人は各地にいたわけですが、
一般には目立たず、それがあるとき何かのきっかけで世の中にパッと拡がる瞬間が
多分あるんですよね、技術には。
でその研究や開発をした人があっという間に有名/金持ちになって、
突如資金がガーッと集まるようになり、研究開発が爆発的に世界中で進むと。
LED照明もそういう例でしょうか? いまはもうすごい規模の市場になってますよね。少なくとも全ての家に照明はあるわけですからね。それが全部LEDになると。
なるほど、マネー(お金の)影にテクがあり、という訳ですか。こうした技術を発明する人、それを使いこなせる人、これはいつの時代にも重宝するのでしょうね・・・
だれが、そのラッキーくじを引き当てたか、これを調べてみると意外な発見がありそうですね・・・。
となると、今後、また「武」を競い合うことが横行するような世の中になった時、どんな技術を提供できるか、それがカギということなのでしょうか?求められる人材が変わってくるかも?ですね・・・?