バカボンダ  世界を見た女の地球放浪記

2015.9.22

いわれてみると確かに聞こえる 空耳アワー 12 ラテン系でいこう!!

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主人の日本語ききまちがい、あぁ勘違い!!のお話です。

 

ある日、

「合気道のイベントがあるから、明日は北千住に行くよ」

 

と私はシュジンに伝えたところ、

「ほんとうに?ほんとにあなたは、きたせんじゅにいきますか??」

 

と深刻な顔で聞き返すのです。シュジンはより一層眉と目を吊り上げて、私にどなるように訴えます・・・

 

「どうしてそんな『危ない』のところにいきますか?あなたは死にたいですか?ちち(私のニックネーム)、やめて、すぐにやめてよ!!」

きょとんとする私を尻目に、さらに続けます。

 

「ボーダー‐国境‐がありますでしょ、壁のあちらの側は、あたまおかしい人たち、住んでいますでしょ、こわい、べい!!やめたほうがいい、ちち、あなたはいかないで、行ってダメ!!」

シュジンは両手を顔の前にクロスし、大きなバツ印をつくりながら、私に訴えました。

 

必死にとめるシュジンの真剣な顔をみながら、私はまたしても、「はっ」とこの勘違いに気付きました。

 

もしやシュジンは「北千住」と「北朝鮮」をとりちがえているのではないだろうか・・・

 

もはや「北」しかあってないでしょう!位置は違うのですが、「せん」もあっている、だけど、二つの場所はぜんぜん違うロケーションであることは明らかなのです。

 

これも本人が笑わすつもりでないので、笑うに笑えないのですが・・・あぁ、この人と一緒になってよかった?と思える一こまでありました。

 

写真は壁のむこう、ではなく水槽の向こう、38度線のむこうってこんな感じでしょうか?

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