2014.11.1
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ただ、それでもワインはどうしてもやめられないなぁ・・・・と思っていました。
しかし、お砂糖の摂取を止めたあたりから、私とワインの関係にも変化がでてきました。
まず赤ワインがまずくなったのです。なんだか鉛のような金属を飲んでいるような、生臭くて苦い味わいが口いっぱいに広がりました。
ワインのせい、かも?ワイン自体が古かったり、ダメになっていたのかも・・・と思って別のワインを試したり、時間をおいて空気に触れさせこなれたワインにしようとしましたが、結果は同じでした。自分の味覚が赤ワインを受け付けなくなったのです。
こうした苦い思いがあるので、赤ワインを買わなくなり、では美味しい白を飲もう!と白ワイン三昧にしました。けれども白ワインも二杯目になると、ゲホッ、ゲホッとむせるようになったのです。
最初の一杯は美味しいのですが、二杯目以降がどうしても飲めなくなる・・・そしてしまいに、最初の一杯も、数口飲むとゲホゲホとむせるようになりました。
これは白ワインもダメかも?と思いました。
けれども、どうしてもワインはやめられない、と思っていた私はついにスパークリングだけにしよう!とスパークリング三昧の生活をはじめました。
ところがこのスパークリングも、最初の一口からゲホゲホむせるようになり、ワインの「のどごし」よりも「にがみ」の方が強く、そして苦しい!!と思う気持ちがとても強くなっていったのでした。
真夏の昼間、とっておきの野菜のリゾットを作り、さぁ、美味しいスパークリングで!と思って栓をあけたものの、苦しさのあまり一本飲むことができず、栓をあけたこのスパークリングの残りはすべて料理用にしてしまったのでした。