英語難民と英語貴族

2019.12.17

素直な心で経営をする、これを英語で?

今日は次の文章を英語にしてみたいと思います。

京セラの名誉会長の稲盛氏がこのようにおっしゃっています。

「私は覚えておりませんが、コンパの席で突然『儲からないんですけど、どうすればいいでしょうか』というような本質的なことを聞かれても、『こうすれば儲かります』と言えるわけがありませんから、『それだったらやめたらどうですか』としか言いようがないわけですよ。

しかしMさんは『儲かるようにすればいいんだ』というふうに勝手に解釈して、『企業元年』というスローガンを打ち立て、京セラフィロソフィーをベースにした経営理念などを定め、売り上げ100億円、経常利益5億円という目標を決めて努力を始められました。私の突き放したような言い方に対して、儲からなかった自分が悪いんだと受け止められたのです。そして『利他の心』ということを実践されてMさんと合併され、さらには日本最大の問屋のKさんと、一括仕入れの道を選ばれます。自分の会社よりもはるかに大きいKさんに仕入れ先を絞ると言う事は、普通の人だったら経営を牛耳られてしまうと考えるのが当たり前です。しかし、自分が相手のためになることをしてあげれば、それは必ず返ってくるであろう、つまり「情けは人のためならず」、という利他の根本を実行されてうまくいってらっしゃる。「利他の心」で経営ができるわけがないと思っておられる経営者が多い中、利他の心の経営が成り立つという見本です。それは、MさんとKさんが本当に素直な美しい心で経営に当たっておられるからです。」

とあります。

これはわかりやすいですね。QAも作りやすいと思います。

ではQAを作ってそれを英語にしてみましょう。

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