2020.1.27

バナナ王の苦労を英語で！

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今日は下記の文章を英語にしてみたいと思います。

今回はブラジルのバナナ王になられた山田さんの経営体験発表でした。

私は先日ブラジルから帰ってきました。主人の実家には、毎日必ずバナナが買ってあります。街を歩いても、どこに行ってもバナナがあります。わざわざお金をかけて栽培するようなものではないと思います。けれども値段が安く、いつでも安定した供給をしたい、ということから山田さんは灌漑施設を作ってバナナの栽培を始められます。並々ならぬ苦労だと思います。

その後、山田さんはジャナウーパ市の市長に当選されました。汚職にまみれたブラジル人の政治家よりも、ポルトガル語がそれほどうまくなくても、ブラジル人のために安くて質の良いバナナを熱心に作ろうと思う日本人が、市民から選ばれたのだと思うと涙が止まりません。

「人間の一生とは、本当に素晴らしいものだと思います。どんな環境にあれ、どんな逆境にあれ、人間の一生の間には、素晴らしいものができるのだなとしみじみ思いました。それは逆境の中であなたが真正面から取り組み、一生懸命に生きてこられたからです。。。。燃える情熱と純粋な心でさらに立派な大成をしてください」と稲盛氏がおっしゃっています。

私も、ポルトガル語に翻訳された稲盛氏の本を主人と一緒に読みたいと思いました。この話を忘れずに精進したいと思います。