英語難民と英語貴族

2014.12.4

字幕無しはナンセンス 1英語とカルチャー、映画でGO!

yukina

さて、みなさん、クリスマス、お正月が近づいてきました。

こうしたまとまった機会に英語をしっかり勉強しよう!と思われる方が多いのではないかと思います。

今回はこうしたすばらしい志がある皆様のために、「映画でどうやって英語を勉強するか?」外国映画の勉強のしかたを皆さんにご紹介したいと思います。

まず私が実際に試した、そして効果をあげた映画の勉強方法をご紹介します。

そしてその時に自分が使った映画教材も併せてご紹介します。

さらにお勧め映画のシーンや英語学習教材として使えるのでは?と思われる箇所などを順次ご紹介していきたいと思います。

まず何はなくても、これだけはやってはいけない映画勉強方法を指摘しておきます。

よし、英語を勉強しよう、話せるようになろう、と思う方はきまって、映画をいきなり字幕なしでみます。

ですが、これはどれだけ続けても、あまり効果がありません。

私はいつもフライトで映画をみています。一年間ですと平均して30から40本くらい映画をみていますので、それなりの数をこなしているのかとも思います。ですが、私でも字幕なしで映画はみません。

英語字幕か、日本語字幕にします。エアラインの設備によって、時おり字幕なしの映画をみることがありますが、私のレベルで恋愛映画の理解度は8-9割、国家機密物、サイコサスペンスものなどは5-6割程度でしょうか?

よし、これから英語を勉強しよう、と思う人の理解度はこれよりも低いと思われますので、字幕無しで映画をみているとどのような事態になるのか、考えてみてください。

みれども見れども、内容がわからず、何をいっているかもわからず、挙句の果てには嫌になってやめてしまう、こんな状況が容易に想像できるのではないでしょうか?

ですので、皆さんに最初に言っておきます。

いきなり字幕無しで、滝に打たれるように外国映画を見続けることはやめましょう。

では、映画では英語の勉強ができないのでしょうか?映画で英語は学べないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。そのやり方があるのです。

そのやり方、英語ではアプローチと言いますが、これ(approach)を見ていきましょう。

 

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