英語難民と英語貴族

2014.12.10

特効大作戦とMBA 7英語とカルチャー、映画でGO!

yukina

特効大作戦”Dirty Dozen”というのは、原題にも見て取れるように、一癖もふたくせもある、ならず者の集まりを意味します。

 

ある危険任務のために、特殊な作戦が構築されました。

 

任務の危険性のため、軍は特殊部隊を組成します、その隊員として指名されたのは、なんと死刑囚として服役中の囚人たちだったのです。

 

見事任務を成し遂げれば大赦、けれども、任務が失敗したら・・・ということで、こうしたならず者が、まさに自分の生死をかけて、この一大作戦を遂行するわけです。

 

この特攻大作戦の見所は、トム・ハンクスやその友人が大泣きしたシーン、一連の大作戦を部隊全員が復唱するところではないかと思います。

 

私は、このくだりを見るたびに、MBAでよく考えたグループワークとチームワークということを思い出します。よく似た言葉ですがこの二つの概念には歴然とした違いがあります。

 

個々人が明確な役割を持っていて、その異なる役割を効果的、総合的に発揮して目的を達成するのがチームワーク、一方のグループワークは数人があるゴールを目指して、グループで行動することをさし、各人の役割や効果、効率が議論されないものを指す、と思うのです。ですから、リーダーのポジションをみんなが競ったり、グループ内で仲間割れが起きたりしやすいのです。

 

MBAや、外資にいるとチームワークよりもグループワークに遭遇する機会の方が多いのですが、  この特攻大作戦に見えるのは明らかにチームワークなのです。

 

誰がどのような使命と任務を遂行するのかは、見てのお楽しみということですが、この任務を確認するときの英語はとてもわかりやすい、とおもいます。

 

是非参考にして見てみてください。

 

 

 

 

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