2015.1.22
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現代人の食生活には不自然なものがたくさんある、これは前回お話ししました。
こうした化学物質は体内に取り込むと毒となり、体の臓器が正しく働こうとする力を阻害します。そして体の臓器自体に毒として蓄積され、他の臓器にも影響を及ぼします。
臓器が正常に働かなくなった、排毒作用を正しく行うことができなくなった、そのような状況も「冷え」と表現することができます。臓器が冷えると有害物質などの毒素を対外にきちんと排出することができなくなるのです。
こうして「冷え」は足や指先などからだの表面だけでなく、体の内面にもあらわれ、排毒不良、毒素を体に溜め込む、という形でわれわれの健康を害していきます。
このような不健康な状況は、元はといえば、気が回っていないことから起こっています。ですから、「気の巡りがわるい」→「血流・気流循環の不良」→「表面・外面の排毒阻害」→「毒素の蓄積・臓器作用不良」→「冷え」→「さらなる気流循環不良」というサイクルになっていくわけです。
このようなサイクルを断ち切るために、冷えを取る、ということが必要になってきます。下半身を温めると、下記のように、体がより健康になるサイクルをスタートさせることができるのです。
「下半身の温め」・「臓器の冷えとり」→「血流・気流の活性化」→「臓器の働き促進」→「排毒作用の促進」→「臓器の活性化」→「血流・気流のめぐりをさらに促進」
すべては下半身のひえとりと内臓を含む体を冷やさないようにする、ここから始まります。
こうした「冷えとり」をより詳しく知りたい方は下記の書籍、サイトにアクセスしてみてください。
「幸せになる医術 女性のためのもっとちゃんと「冷えとり」生活」
単行本(ソフトカバー)進藤 義晴(著), 進藤 幸恵(著) PHP研究所
「理学気功」のサイト http://www.rigakukikou.com/