2018.8.22
私は上司から必ず攻撃される・・そんなお悩みじっくり解消しましょう!メンタルブロックリムーバー、ユキーナ・サントスです。
英語力向上とあわせて、まずはメンタルのブロックとっていきませんか?
カウンセリングやってます!
前回は、英語さえできればなんとかなる、というのは実は別の重大な問題を隠すためのカムフラージュである、とお伝えしました。
今日もその続きです。
ブロックと立ち向かうためには、感情の解放が不可欠になります。
自分の本当の感情と向き合って、私は本当は悲しかったのだ、寂しかったんだ、怖かったんだ…と感じてきること、これができると感情の解放が進みます。
感情の解放ができると、真実を見ることができます。自分が本当に追い詰められているのか、周りの人から嫌われているのか、いつも敵に囲まれて不幸なのか、この事実が見えてきます。
天野ジャックさんは、今の職場の状況だけではなく、これまでの日本の企業でも、上司や同僚から追い詰められていました。
最初の英語のブロック解消のセッションで、お伺いしたお話では、
会議の時に自分が提案をすると、ことごとく上司からダメ出しをされる
〇〇部の課長が、こちらのどうでもいいような細かい間違いを指摘して、メールで攻撃してくる
経理の〇〇さんから、自分の経費の精算書だけいつも遅れて返される
こんな話を聞きました。
セッションでは、この一つ一つについて、その時のジャックさんの思いと、感情じっくりと聞いていきました。
そして、感情の解放を体験してもらいました。
どの場面でも、自分が認められなくて悔しい、悲しいという感情、
負けてはならない、弱みを見せてはならない、という思い、
自分が必要とされなくなったら悲しい、ショック、怖い、恐怖、不安
このような思いと感情を出してもらいました。
ジャックさんには、最初は怒りから出してもらいました。そして怒りが一通りおさまったときに、どうしてこれほど腹が立つのか、ということを聞いていき、腹が立つのは、その人に、認められたいという思いがある、自分が大切にされたいという思いがある、人から受け入れられたいという願望がある、これを少しずつ話をして、感覚として感じて頂きました。
感情の解放についてセッションで体験してもらったので、自分でも宿題としてやってもらうようにお願いいたしました。
宿題としてやってもらった後、ジャックさんがこのようにおっしゃっていました。
でも、やってみようという思いがあったので、なんとかやってみました。
上司はやっぱり私のことを嫌ってると思いますし、〇〇部の課長もメールで私のことを攻撃してきます。でもその回数が減ったような気がします。
もしかしたら、ユキーナさんの言うように、考えすぎているということがあったのかもしれません。
皆さん、お分かりでしょうか?
ジャックさんには、自分が認められない、自分が必要とされていない、だから攻撃される、追い詰められる、こんなブロックがあります。
ブロックは潜在意識に浸透しています。
そして、ジャックさんの行動を無意識の範囲でコントロールするのです。
どうせ嫌われてるんだから、と思ってあえて投げやりな態度をとっていたり、こいつからは好かれていないんだから、と思って上司や課長に、冷たい態度を無意識にとってしまいます。そうすると相手もそのジャックさんの行動と態度に反応し、ジャンプさんが思っているような、やっぱり俺はこいつから追い詰められている、この課長から攻撃されている、という事実を作り出します。言い換えると、ジャックさんは無意識のうちに、相手が自分を攻撃したり、追い詰めたりするように仕向けているわけです。
ジャックさんの感情を解放することで、ジャックさんの潜在意識に落とし込まれていたブロックが、少し緩んでいきます。相手が自分につらく当たる回数が減った、これは、ジャックさん自身が変わっていったので相手の反応が変わってきたということなのです。
こうした感情の解放とブロックを緩めることで、どうして英語ができるようになるのか、次回はこれをお話しいたします。