英語難民と英語貴族

2019.2.14

ダウントンアビーに学ぶイギリス英語

イギリス英語とアメリカ英語の違いがわからない、これに心がざわざわとして嫌な感じがあったら、あなたの心の中のブロックを掘っていくポイントかもしれません。あなたのブロック解消サポーター、ユキーナ ・サントスです。

劣等感、コンプレックス、手放していくと幸せになりますよ、相談してみませんか?

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今日は、イギリス英語の話をしたいと思います。

最近時々、ダウントンアビーを見ています。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、イギリス王室の皇太子や皇太子妃殿下もこのドラマの大ファンだそうです。

戦時中の貴族の生活が舞台になっています。貴族の中にもいろいろな確執があります。また、召使いは召使いで、彼らの日々の生活の中に、妬みや嫉妬、階級闘争といった様々な感情が渦巻くのです。

https://www.youtube.com/watch?v=9cyHiDzyDM

私はこれを英語で見ています。沖縄に住んでから、アメリカ英語を使うことが多いのですが、かつてはイギリス英語を使うように気をつけていました。

私はヨーロッパ系の企業で8年ほどすごしました。私の上司はオランダ人ですが、言葉は堪能でした。ドイツ語、フランス語、英語、そして母国語のオランダ語です。

働いてる時はよくこんなことを言われました

Yukina san, English please! No American!!

私たちはグローバルチームだったので、同僚がドイツ、イギリス、アメリカ、そして日本の私と世界中にチームメイトがいました。アメリカ人の同僚は、お前は英語がネイティブのくせに、英語間違えるんじゃない!とこのオランダ人の上司から怒られていました。

このオランダ人の上司の仕事にとても厳しかったので、私は自分の英語のレベルを上げるのに必死でした。今では、英語で様々なコミニケーションをとることがそれほど苦痛ではないレベルになりました。この上司のおかげです。

特にドラマチックな能力の向上は見られないのですが、かつてのレベルをずっと維持しているという程度でしょうか?

このブログでも度々紹介していますが、私はビジネスフィロソフィー、ビジネスのノウハウに関する文章を英語で発信しています。

日本語を普通に書いた後に、その1部分を英語にしていくのです。頭の中で英語で考え、それをそのまま文にしていくので、それほど時間はかかりません。

英語の文章、さらさらと書いていける、こういうトレーニングができたのも、この上司のおかげです。

ダウントンアビーを見ていると、自分のかつての上司を思い出します。そして同時にイギリス人が話す英語も思い出します。このアクセント、この独特のイントネーション、あー、イギリスだなと思うのです。

日本人の方には、イギリス英語もアメリカ英語もあまり変わらないかもしれません。

けれどもやはり2つの英語をよく聞いてみると、同じ言葉なのかなと思うほど違っているのです。

特に英語を勉強するときに、アメリカ英語でなれた方にとっては、イギリス英語がとても聞きづらいと思います。

子音が強いというイギリス英語の特色、母音を弱くいい、子音にアクセントを置いていくイギリス英語の読み方、これに慣れると、アメリカ英語が効きにくくなるわけです。

私の英語塾、ビジネス英会話富塚塾では、こうしたイギリス英語とアメリカ英語の微妙な違いなども解説して行っています。

イギリス人のビジネスマンの方を教室に読んで、皆さんと会話をしてもらうこともあります。

皆さん、最初は戸惑っていますが、私の場合は全てビデオに録画します。

そしてそれを、どこが聞き取れなかったのか、何を言っているのか、皆さんと一緒に引き取って行きます。そして聞き取れるようにするにはどうすればいいのかトレーニングします。そのトレーニングをした後で、もう一度皆さんに聞き取ってもらえます。これをやると皆さん、英語が聞き取れるようになります。

こうして少しずつ、リスニングができる耳とスキルを身に付けていきます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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